今日はこどもの日。最高の天気で気温は25度近くまで上昇し、子ども向けイベントが各地で行われている。そんな暖かな子どもの日に、すこし冷ややかな記事を目にする。
5月4日に総務省がリリースした、15歳未満の子どもの数に関する記事。それは、減り続けている15歳未満の人口が初めて1,400万人を下回ったという内容。しかもこの年代の減少は44年連続と書かれてある。
じっさい多くの指導者にとってこの数字は、あまり現実味のないものだと思う。しかも生徒数の多い学校や人気クラブなどにおいては尚更である。
しかし、だ。
この15歳未満の人口減少問題は、どんな学校やクラブであれ、数年後に必ず現実味を帯びてくる。そうなってきた時、とりわけ育成年代の指導者は大きな課題に直面することになるだろう。
日本|データが示す人口減少
https://imasports.jp/data-on-papulation-decline/