朝8時とはいえ、今年の夏は猛烈に暑い。どのような対策を練ろうとも、この暑さに抗うのは容易ではないだろう。
今日、部活動を訪れ熱心な指導を見た。声を張り上げながら、子どもたちへ指導する姿。最近は感じ得なかった、指導者の指導に心を動かされる感覚が今も残っている。
新しい手法があるわけでもない。流行りの言葉を使ってるわけでもない。若い世代の指導者なら気にも留めないであろう風景になぜか熱くなる。
子どもたちの姿を一緒に見ながら話す言葉は、なんら曇りのないシンプルな言葉。しかも、その言葉は自分軸ではなく、すべてが子ども軸である。「これでいいんだよ」その言葉に目が覚めた気がした。